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Google Workspaceを起点に、社員情報・権限・勤怠・申請・制作進行・複数サイト管理を一元化する社内業務基盤。
単に複数の機能を一つの画面へ集めるのではなく、社内業務の流れと責任範囲を整理し、 「誰が、何を、どこまで操作できるのか」をシステムの構造として設計・開発しています。
分散した社内情報と業務を一元化
社員情報、サイト権限、案件進行、申請履歴などを、一つの業務基盤から管理できる状態を目指しています。
業務構造を先に整理してから実装
誰が登録し、誰が確認し、誰が責任を持つのかを定義し、権限・承認・履歴としてシステムへ反映します。
設計から実装まで一貫して開発
要件整理、画面設計、データ構造、プラグイン開発、Google連携、サイト間連携まで一貫して対応しています。
開発の背景
社内で利用するシステムやWebサイトが増えると、それぞれのサービスでアカウントを発行し、 権限を設定し、情報を個別に管理する必要が生じます。
- 社員情報が複数の場所に分散する
- サイトごとにアカウント管理が必要になる
- 誰がどのサービスを利用できるのか把握しにくい
- 異動や退職時の権限変更に漏れが生じる
- 申請や承認の経緯が残らない
- 案件情報や進行状況が担当者ごとに分散する
これらを個別の問題として処理するのではなく、 社員アカウントを中心とした一つの業務基盤として再設計しています。
Google Workspaceを認証基盤として利用
ログインには、会社が管理するGoogle Workspaceアカウントを利用します。 新しいIDやパスワードを個別に発行するのではなく、社員が日常的に利用しているGoogleアカウントへ統一します。
会社側でGoogle Workspaceアカウントを停止すれば、社内システムへのアクセスも制御できます。 これにより、退職や異動に伴うアカウント管理を行いやすくします。
社内の各機能を利用できることは分けて管理する。
社員ごとに利用可能な機能や操作権限を設定し、 業務上必要のない情報や機能へアクセスできない構造にしています。
主な機能
社員アカウント管理
社員情報とGoogle Workspaceアカウントを紐づけ、所属、権限、利用状況などを一元的に管理します。
権限管理
閲覧、登録、編集、承認、管理などの権限を、役職名ではなく実際の業務範囲に応じて設計します。
登録端末の管理
新しいブラウザ環境からのアクセスには確認・承認を求め、アカウント情報だけが流出した場合のリスクを抑えます。
勤怠管理
出勤、退勤、休憩などを社内ポータルから登録し、社員情報と勤怠情報を同一基盤で管理します。
社内台帳
取引先、契約情報、利用サービス、機器などを、用途に応じて追加・拡張できる台帳として管理します。
申請・承認
情報変更、サイト利用、権限変更などを申請と承認の流れで処理し、責任範囲と変更経緯を残します。
複数サイトのアカウント連携
社内ポータルで承認された社員を、運営中の複数WordPressサイトへ必要な権限で追加します。
受注・制作進行管理
担当者、工程、期限、進捗、タスクを管理し、受注から制作、確認、納品までの流れを標準化します。
操作履歴
重要情報の変更、申請、承認、削除について、誰が、いつ、何を行ったのかを記録します。
システム開発より先に、業務を設計する
この開発で重視しているのは、既存業務をそのまま画面へ移すことではありません。 業務をシステム化する前に、次の内容を整理します。
- その情報は誰が登録するのか
- 誰が内容を確認するのか
- 誰が最終的な責任を持つのか
- 本人が直接変更してよい情報は何か
- 承認を必要とする変更は何か
- どの情報を正式な情報として扱うのか
- 誤りが発生した場合、どこまで影響するのか
- 退職や異動時に何を停止する必要があるのか
この整理がないまま機能だけを追加すると、操作できることは増えても、責任の所在が曖昧になります。 そのため、業務構造を先に整理し、権限、申請、承認、履歴、データ連携として実装しています。
WordPressを社内業務基盤として拡張
WordPressが持つ認証、データ管理、権限、管理画面、APIの仕組みを拡張し、 ホームページ管理だけではなく、社内業務を支える基盤として独自開発しています。
- Google Workspace認証
- WordPressプラグイン
- 権限・ロール設計
- 申請・承認フロー
- 独自データ管理
- サイト間API連携
- 操作履歴管理
- 段階的な機能拡張
一度に完成させず、業務に合わせて拡張する
社内システムは、完成した時点で終わるものではありません。 実際の運用から見つかった課題をもとに、次の順序で段階的に拡張しています。
情報を一か所に集める
分散した情報を、関係者が同じ場所で確認できる状態にします。
アカウントと権限を統一する
社員アカウントを起点に、利用可能な機能とサイトを管理します。
申請と承認の流れを整える
変更の責任範囲を明確にし、経緯を記録できる状態にします。
業務の進行状況を可視化する
案件がどの工程にあり、誰の作業や判断を待っているのかを確認できるようにします。
繰り返し作業を自動化する
運用が固まった業務から、登録、連携、通知、集計などの手作業を減らします。
現在も開発途中であり、実際の運用を通じて発見した課題をもとに、 機能と構造の見直しを継続しています。
会社の業務構造を整理し、
運用可能なシステムの構造へ変換する。
業務整理、要件設計、画面設計、データ構造、権限設計、WordPressプラグイン開発、 Google Workspace連携、複数サイト連携まで、一貫して設計・開発しています。 単に依頼された機能を追加するのではなく、実際の業務に合わせて継続的に成長できる基盤をつくることを目的としています。