個人情報の取り扱いについての考え方

個人情報とフェアな設計について

イチマル+は、個人情報の収集そのものを否定する立場ではありません。
ただし、「当たり前に集める」設計には慎重でありたいと考えています。


1. 必要最小限を原則とする

情報は、目的に対して必要な範囲に限るべきだと考えています。 例えば「20歳以上かどうか」の確認が目的なら、生年月日そのものを保存する必要があるのか。 年齢条件を満たしているという事実だけで足りないのか。 取得前に問い直すことを前提にします。

目的に必要な範囲だけを取得し、必要以上の情報は持たない。

2. 持たなくて済むなら持たない

情報は、持たなければ漏洩しません。悪用はゼロにならないという前提に立つならば、 取らなくて済む情報は取らない、保存しなくて済むなら保存しない、という設計の方が合理的だと考えます。

3. 利益とリスクの非対称を意識する

データ収集は、提供側に利益をもたらします。一方で、漏洩時の実害は利用者側に及びます。 この非対称性を前提として、本当に必要か、代替手段はないか、リスク説明は十分か、を検討する姿勢を持ち続けます。

4. 倫理ではなく構造で考える

善意や自覚に頼るのではなく、構造としてフェアに近づく設計を志向します。

  • 最小化をデフォルトにする
  • 保存期間を限定する
  • 匿名利用を基本にする

5. 基本姿勢

市場にはハイリスク・ハイリターンの選択もあります。 それでもイチマル+は、「短期的な効率」よりも「長期的な整合性と信頼」を重視します。 誠実であることが成功を保証するわけではありませんが、設計者として納得できる形を選びたいと考えています。

まとめ

  • 情報を集める前に、本当に必要かを問い直す
  • 持つなら責任を自覚する
  • 持たなくて済むなら持たない
  • 非対称なリスク構造を意識する

イチマル+は、この方向を基本方針とします。